蝶

作詞：麻友　作曲：麻友・dotanaka　編曲：平岡昌晃

溢れだした想いを 七色の糸で紡ごう

急ぎ足どこへゆくの？ぶつかる肩謝らずに

こわばる唇に手をやる 仕草は誰かに似てきた

朝焼け坂道の頂上 豊かにふんわり包んだ

眩しくて

手にできたなら 他には何も

いらないと思ったんだ

溢れだした想いを 七色の糸で紡ごう

いつか この想いが 羽根を広げ

蝶となり

飛び立つ

泣き虫 心のかげりを 取り出し並べてみたら

あまりに多すぎて 両手じゃ抱えきれない

憧れは憧れのままと 口にする者に用はない

何ができると

問いかけられたなら

あなたのありのまま 見せればよい

大輪の花火上がる頃 さなぎは蝶に変わり

千年 時が流れたとしても

虹を渡り

続ける

溢れだした想いを 七色の糸で 紡ごう

いつか この想いが 羽根を広げ

蝶となり

飛び立つ

産声上げ流れ出た衝動 鮮やかな色で描こう

やがて この想いよ 羽根を纏い

蝶となり

飛び立て